2011年02月10日

【廻天百眼】九発目本公演『存ぜぬ快楽』

《劇団さんに聞きました!VOL37 》

廻天百眼 
九発目本公演『存ぜぬ快楽』 ザムザ阿佐谷 3/3(木)〜3/6(日)
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<結成のきっかけ・活動歴・代表作は?>
主宰の石井飛鳥が詩の朗読をしていたところ、ダンサー、楽団、変質者などがパフォーマンスに加わり、いつの間にか石井が脚本/演出となり劇団化していました。以降、二つの芝居を同時進行で一つの舞台に乗せたり、セットに球体関節人形を並べたり、井の頭公園を占拠したり、タイニイアリスに血の雨を降らせたり、萬劇場でミュージカルしたりしながら現在に至ります。

<どんな雰囲気・作風の劇団ですか?>
その日私は都会の雑踏をふらふらと歩いておりました。背広が猛暑に汗を落とし、行き交うオフィスレディーの二の腕を見ました。彼らは夜な夜などこへ消えるのか。歓楽街の太陽はネオン管を反射し昼間でも不可思議な色をばらまきます。誰ひとりまだ気付いておりませんが生きている人間などとっくにいないのです。この世すべてが、生まれて来られなかった子供たちのカーニバル。

そんな雰囲気の劇団です。


<影響を受けた劇団・俳優・演出家はいますか?>
鈴木清順の現実。
泉鏡花の生命観。
アドルフ・ヒトラーの美しさ。
荒木経惟の正確さ。
澁澤達彦の感情。
永井荷風の幻想。

など、など。


<仲の良い劇団・俳優・演出家はいますか?>
黒色綺譚カナリア派の牛水里見さん、元東京グランギニョルの常川博行さん、元赤色彗星館の泰造さん、昭和精吾事務所のこもだまりさん、などに度々客演して頂いています。また、月蝕歌劇団主宰の高取英さんには結成以来何度もお世話になっております。


<劇団の目標は?>
来るべき最期の戦いに向けてラストバタリオンを組織すること。また、世界の救済と正常なる統治を行うこと。


<今回の公演の予定上演時間・休憩はありますか?>
100分程度を予定しています。息をつく間はありません。


<今回の公演のみどころは?>
十八歳未満の「性行為の肯定的な描写」「婚姻を禁止されている近親者間における性交」「強姦等の著しく社会規範に反する性交」が見られます。どなたか漫画化してください。
また、毎度ながら造形物、衣裳、音楽なども圧倒的なものが出来上がってきております。


<会場でグッズ販売等はありますか?その内容は?>
どういうわけか限定ラベルのお酒を用意する予定です。他にはサントラ、ポスター、ストラップなど。もちろん以前の公演のDVDや写真も販売いたします。
おいしいお菓子もあるよ!・・・すみません嘘つきました。


<今回の劇場を選んだ理由は?近辺のおもしろい・美味しいお店等の情報知ってますか?>
ザムザ阿佐谷はラピュタビルという、名前の通りの奇怪な建造物の中にあります。鬱蒼とした池の横、背の高い人にぶつかる鬱陶しい木をくぐって洞窟のような入り口から階段を降りると木造の客席が現れます。劇場に重要な異世界への扉、現実との境界といった感覚をしっかりと醸し出してくれています。
周辺には情緒漂う喫茶店と現代的なカフェが混在、居酒屋も乱立していますので終演後の議論の場には困りません。
古着屋さん、雑貨屋さんなどもたくさんあります。


<どんな人に見てもらいたいですか?>
財閥、軍閥、令嬢に見世物小屋。『存ぜぬ快楽』の裏時代設定は大正百年、大正浪漫好きな方に是非。
主な客層は演劇ファン、映画ファン、アングラファン、文学オタ、バンギャ、コスプレイヤー、などです。
あとは三次ですが二次オタも絶対に楽しめると思います。
泉鏡花、鈴木清順ファンは必見。


<初めて見る人へメッセージ>
↓ピンと来たらご来場ください。
愉悦・暗黒・虚飾・驚異の身体遊戯・異常美術・カオス演出・爆音変拍子音楽・迷宮アッパーグラウンド・客席に向かっていろいろ投げる・V系演劇・眼球・エログロナンセンス・密閉映劇・SM・アングラ・ゴシック・ケガしてないのに包帯/眼帯・私服が偏ってる・文学・偏執・おかっぱが多い・赤襦袢・乱痴気騒ぎ・スペクタル・きれいなおねえさんがいっぱい・節操なし・きれいなおねえさんはだいすきです。



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posted by eplus at 17:12| 第8回杉並演劇祭参加 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする