2012年06月29日

【劇団ふぉるむ】少年ラヂオ

《劇団さんに聞きました!VOL113》

劇団ふぉるむ 
2012夏公演『少年ラヂオ』
西宮市フレンテホール (兵庫県) 2012/7/14(土)〜2012/7/15(日)
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劇団ふぉるむ


制作 二口みきさんにご回答いただきました。

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<どんなストーリーですか?>
 大正十五年十二月、関東大震災から三年が経過した東京─。
 震災で両親と記憶を失った春日財閥の令嬢美汐は、叔父夫婦の屋敷に幽閉されていたが、自分の過去を知るらしい私立探偵明智小五郎の呼び出しに屋敷を抜け出す。美汐のあとを追った執事筑紫野が、スリ集団カマイタチに財布を掏られたことから、美汐はスリの少年ラヂオと出会う。明智は、美汐にはアメリカに兄がおり、自分はその兄の親友であると告げる。そこに美汐の自称婚約者大牟田が現れ、乱闘騒ぎに。明智は美汐を自分の住まいにかくまう。
 スリ集団に傷めつけられたラヂオは、美汐の叔父夫婦の屋敷で明智の正体が宗像修治という男であると聞かされる。宗像は美汐の兄伊知郎と共に春日重工の研究所でジェット・エンヂンの開発に携わっていたが、三年前の爆発事故により、伊知郎を死なせて国外に逃亡、その宗像が帰国し美汐を誘拐して身代金を要求しているというのだ。  
 礼金目当てに美汐救出に手を貸すことを約束したラヂオは明智のアパートを突き止めるが、そこで美汐の口から意外な事実が─。叔父夫婦は伊知郎たちが完成させていたジェット・エンヂンの設計図を、爆撃機を製造する米国の飛行機会社に売ろうとしていた・・・!
 明智はスリ集団カマイタチとラヂオの手を借り、設計図が米国人の手に渡る前に叔父夫婦から奪い、同時に屋敷に連れ戻された美汐を奪還する計画を立てる。果たして設計図と美汐の奪還作戦は成功するのか、そして終幕で明かされる明智の本当の正体とは・・・


<みどころを教えてください>
 関東大震災の傷跡がまだ生々しい東京の下町で、同じ傷を負いながらもたくましく生き抜こうとするスリの少年と財閥令嬢の青春グラフィティー。明智探偵が!小林少年が!謎を追って師走の東京を駆け抜ける─劇団ふぉるむの躍動感あふれる舞台をお楽しみください。


<今回の公演の予定上演時間・休憩はありますか?>
上演時間は2時間を予定しております。休憩はございません。


<会場でDVDやグッズなどの販売はありますか?その内容は?>
ありません。


<ご自分の公演以外で、最近見てすごいと思った公演を教えてください。(演劇以外でも構いません)>
 「まほろば」作:蓬莱竜太、演出:栗山民也
 2009年に岸田國士戯曲賞を受賞した「まほろば」、初演は残念ながら観ることができなかったのですが、「悲劇喜劇」に掲載されていた戯曲を読んで以来、ずっと気になる作品でした。
 今年4月、念願かなって再演の舞台を観ましたが、脚本の素晴らしさはもちろん、6名の女優陣がそれぞれに力強く、さまざまな世代の女性像の象徴として演じられ、非常に見ごたえのある舞台でした。最後に神様が舞台となる家の上を通り過ぎていくシーンも神々しく、ラストにふさわしく素敵な演出でした。


<どんな人に見てもらいたいですか?>
「劇団ふぉるむ」という劇団名はラテン語の「広場」から来ていますが、文字通り、同じ時代の空気を呼吸する者たちが世代を超えて集い、感動を分かちあえる場となるよう地元西宮で活動を続けています。これまでお芝居に触れる機会がなかったお客様にも、気軽に足を運んでもらえると嬉しいです!!!


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劇団ふぉるむ

posted by eplus at 11:38| 劇団さんに聞きました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする