《劇団さんに聞きました!VOL110》
子供のためのシェイクスピア
ヘンリー六世 第三部/リチャード三世
豊島区立舞台芸術交流センターあうるすぽっと(東京都) 2012/7/14(土)〜2012/7/22(日)
公演詳細はこちら
びわ湖ホール 中ホール(滋賀県) 2012/8/11(土)
公演詳細はこちら

制作・千葉乃梨子さんにご回答いただきました。
<どんなストーリーですか?>
15世紀にイングランドの王座を巡ってランカスター家とヨーク家の間で繰り広げられた「薔薇戦争」、
『ヘンリー六世 V』と『リチャード三世』ではその争いの中心を描いています。
『ヘンリー六世 V』:ランカスター家出身のヘンリー六世は王位の正当性を主張するヨーク公に迫られ
次の王位はヨーク家へ譲ると約束してしまう。
それに激怒したのは王妃マーガレット。皇太子の王位継承のため、自ら軍旗をかかげヨーク家との戦いに
出向いていった。両家の憎しみに憎しみを重ねる戦い、その中に悲惨な現実を嘆くヘンリーの姿があった。
『リチャード三世』:戦いは終わり、王冠を戴くのはヨークの長男エドワード。王権をめぐる争いはヨーク家が勝利を収めたのだ。
しかし、惨劇はまだ終わりではなかった。ヨークの三男リチャード、彼はその醜い姿に残忍な心を宿し、
賢さと巧みな言葉を武器に王座に忍び寄ろうとしている。その計画は綿密なもの。リチャードが恐れるものは何もない!
>>続きを読む
posted by eplus at 13:15|
劇団さんに聞きました
|

|